まさに風の中を一緒に疾走する「自動二輪」。そして、小回りが利いて「渋滞にも強い」というストロングポイントもあります。
屹立した独特なフォルムもまた他の自動車にはないもの。それを乗りこなす絶対に踏みしめなければならない足掛かり、それが免許であります。
目次
合宿免許がお得?そのメリットとは
短期間でバイクの免許を取れる
合宿免許のよいところは何といってもまずその「早さ」が挙げられます。
短期間みっちりさっくりと、入校してから「コミコミ」のプランで朝から夜まで学科講習と実技教習三昧の日々を送ります。よって無駄がありません。
普通コースならキャンセル待ちがあったり、急用が入るとキャンセルせざるを得なくなります。また、「つい面倒くさくなって」というのもありがちでしょう。しかし、合宿免許ではそれがありません。ただ決められた最短の道をすいすいと切り抜けてゆくことができます。自動二輪ATの場合、最短7日とかなり早いです。
安くバイクの免許を取れる
合宿免許ではスケジュール管理を教習所側が自由に取り仕切ることができ、生徒側のキャンセルもほぼ考慮に入れる必要がありません。地方の立地により元来のコストが安く、また大量の生徒を一括で養えるので一人頭の単価も安くなります。
もちろん料金には入所期間中の宿泊費と食費、教材費などが含まれています。
なお、料金に関しては季節によってオンとオフがあり、一般的な学生らの大型連休期間は高くなり、逆にそれを外すと安くなります。各教習所により様々な割引プラン、例えば「学割」「早割(予約を早めにすると)」「web割(web予約すると)」「グループ割(二人以上で申し込むと)」などを用意していたりするので、その辺りは抜け目なく吟味し、消費者としてよりよい選択を目指しましょう。
合宿免許でバイクの免許を取得することのデメリット
まとまった時間が必要
自動車の合宿免許にも言えることですが、まとまった時間が必要です。自動二輪の種類によりますが、普通自動二輪ATで最短7日、大型二輪MTで最短16日ほどです。
追加教習になると宿泊料金が加算される場合がある
追加教習になったり、試験に失敗したりすると、追加で宿泊費用、食費、技能教習の費用、検定料金がかかる場合があります。プランにもよるのですが、格安のプランだと、ついていない場合が多いです。
私は、普通自動二輪はすべて一発合格でしたが、自動二輪のときは追加教習になり延長してしまいました…。
延長になる可能性も考えてプランを選ぶことをおすすめしますよ。合宿免許のサイトは複数ありますが、検索しやすいのは免許合宿ライブで、多くの教習所が登録されているのは免許の匠です。とりあえずこの2サイトから見始めると探しやすいです。
自動二輪と普通車の同時免許教習のメリット・デメリット
自動二輪免許を取る人にとって、普通免許との兼ね合いというのが大きな課題となる人は多いでしょう。無論、合宿で同時並行というのもありです。
自動二輪と普通車の同時免許教習のメリット
まず、さらに時間・料金が抑えられます。時間に関しては「自動二輪+普通」で最短「23日」です。料金は各教習所によってまちまちですが、確認していただければそのお得さはすぐにご理解いただけると思います。
また双方の身になって学習できるというのも実地となった時の強みです。同じ道路上でもその立場には似てるものと非なるものがあるものです。なんだかんだといって結局「安心安全が命」。事故回避の知識とテクニックがここでより効率よく学べるに越したことはありません。
自動二輪と普通車の同時免許教習のデメリット
運転操作を同時並行で覚えねばなりません。勝手が違うものなので混乱を招く恐れがあります。
まとめ
バイクの免許の取得にあたって普通・合宿双方にメリット・デメリットはあります。ただ、免許所得という期間はさほどに短い期間というわけでもありません。若いうちの貴重な期間です。是非自分に合った合宿免許を探してみてくださいね。
<合宿免許のおすすめ検索サイト>
- 免許合宿ライブ:登録されている教習所も多く、検索が抜群にしやすい。当サイト一番人気!
- 合宿免許受付センター:Tポイントが貯まる合宿免許も検索できる。他のサイトではTポイントが付かないけど、ココならつくかも!2000円〜3000円ほど変わってくる可能性あり。
- 免許合宿のユーアイ:扱っている教習所は少ないが、ネット予約で5000円割引になる&Tポイントが貯まる教習所もあるので、行きたい教習所が割引対象であればユーアイがお得!
※料金については色々なサイトを比較してみたのですが、当サイトで調べたところだと教習所が同じならどこも同じでした。詳しくは下の記事をご参照ください。