合宿免許は教習所によっても申し込むコースによっても10万円以上差があります。ただ、合宿免許そのものの安さは重要ですが、合宿免許は料金が安い所を選べば出費を一番抑えられるというわけではありません。例えば食費が3食込みの合宿免許と、全て自炊の合宿免許があり、全て自炊の合宿免許の方が1万円安かったとしても、現地での食費が1万円以上かかれば食費が3食込みの合宿免許の方が安くつきます。
このように、食費が3食込みか?全て自炊が必須か?、相部屋なのかカプセルホテルなのか?シングルルームなのか?、交通費は支給されるのか?など、料金を安く抑えるために確認すべきポイントは色々あります。
このページでは、安い合宿免許を探したい方向けに、
- 合宿免許の料金の基本
- 合宿免許が安くなる時期
- 合宿免許の料金で安く抑える方法
- 合宿免許を選ぶときに気を付けるポイント
などまとめました。
目次
安くても口コミが悪い所は避けよう!
まず最初に注意点を。ここは合宿免許の料金に関するページですが、料金だけを基準に合宿免許を選ぶのはやめたほうがいいです。というのは、合宿免許の口コミは良いところと悪いところの差が本当に激しいからです…。
教官が威圧的で授業が辛かったり、ホテルがボロボロで居心地が悪かったり、合宿免許の期間はATで2週間~と結構長いので快適に合宿期間をすごすためにも教習所の口コミは必ず調べるようにしてください。
もちろん料金と口コミの良さは比例するわけではありません。安くて口コミが良い合宿免許もあれば、安くて口コミが悪い合宿免許もあります。
料金も満足で、口コミもいい合宿免許を選ぶのが理想的ですね。
合宿免許の料金の基本!相場はいくら?
まずは合宿免許の相場から説明します。
合宿免許の相場は教習所や時期によって異なりますが、大体20万円から35万円です。
合宿免許と通学の料金の差
普通に通学する場合は25万円から35万円なのでざっくり5万円安い計算です。さらに、合宿免許の場合はこの料金に宿泊費や食費、交通費などが含まれていたりするので、かなり安いといえます。
ATとMTの料金の差
ATとMTの差ですが、MTの方がATより授業の時間が多いこともあり料金も高いです。だいたい15,000~20,000円ほど差がありますね。
年齢による料金の差
年齢が高くなるにつれ教習にかかる費用が高くなることが一般的です。合宿免許の場合基本の料金は同じですが、技能教習が追加になったり、技能検定で追試になった場合、それにより延泊になった場合の保証内容が異なることが多いです。
だいたいどの教習所でも35歳までは追加や追試は無料で受けれますが、36歳以上はお金がかかってくることが多いです。かかる料金も5千円ほどと高いので、年齢が高い方は確認するようにしてください。
時期による差
合宿免許は卒業間近の高校生や大学生が参加することが多いです。なので大学の春休みは夏休みの時期はどうしても人気になり料金も高くなります。ほかの時期だと、冬休みやゴールデンウイークの時期も高めですね。
安い時期としては、4月中旬~6月や10月~12月です。教習所によっては追加料金も安くなります。
大体10万円ほど差があるので、安い時期に予定を開けれるといいですね。
合宿免許の料金の6つのチェックポイント
合宿免許の料金はピンキリですが、その料金にはもろもろの料金が含まれていたり含まれていなかったりします。
例えば、
- 食費は込みか?
- 交通費は込みか?
- 試験や実技がやり直しになった場合の料金は?
- 延泊料金はかかる?
- ローンが組めるのか?金利は?
- カード決済できる?(ポイントがたまるかどうか)
などなど。
では、それぞれを詳しく確認しましょう。
食費込みか?
食費は、
- 3食込み
- 昼と夜は込み
- 全部自炊
など色々なコースがあります。食費込みの方が高いと思われがちですが、そんなことはありません。例えば一食500円一日3回を15日続けると、22,500円になり結構お金がかかります。さらに買いに行く手間や料理する手間もかかります。
食べられないものが多い方は自炊の方がいいですが、食事つきのセットプランの方が結局安くつくということも多いですよ。
ただ、食事があるところは料理の口コミがいいところもあれば、散々なところもあるので食事つきの合宿免許を選ぶ方は確認するようにしてください。
交通費込みか?
教習所によっては、飛行機代や電車代が支給されます。同じくらい料金なら交通費支給のところを選ぶ方がお得です。
また、合宿免許によっては入校不可の地域があるので確認するようにしましょう。よくあるのは地元の入校は不可となってる教習所です。
試験や実技がやり直しになった場合の料金は?
年齢のところでも触れましたが、実技教習がやり直しになったり技能研修が再試験になったりそれにより延泊になった場合に、料金が発生するところと料金が発生しないところがあります。
年齢によっても発生したりしなかったりしますが、どの年齢でも追加の料金が必要なる教習所もあります。
実技がやり直しになったり、追試になったりするのはその場になってみないとわかりません。気になる方は追試の料金が無料のところを選んでおいたほうが安全ですよ。
ローンが組めるのか?金利は?
ローンが組めるかどうか、またローンが組めたとして金利がどのくらいかかるのか?は教習所によって異なります。
また、教習所や時期、予約サイトによっては「金利ゼロキャンペーン」をやっていて数千円から数万円料金が浮きます。
ローンで教習所を申し込みたい方は確認してみてくださいね。
カード決済できる?(ポイントがたまるかどうか)
支払い方法は銀行振り込みや分割払い、カード支払いなど色々です。
カード決済ができるとポイントがたまります。支払う金額が大きいのでTポイントなども数千円溜まりますよ。
合宿免許の選び方のコツ
合宿免許の選び方ですが、料金が安い所を探すのは確認する項目が多いのでなかなか難しいです。それは、安いけど食事がついていない、交通費が付いていないとかがあるからです。
なので、最初は料金よりも、地域を絞ったり、設備で絞ったり、口コミで絞ったりすると合宿免許を選びやすくなりますよ。ここいいなという教習所を複数ピックアップしてから料金を比較すると決めやすくなります。
例えば、設備で絞るというのは、例えば友達と参加するならカラオケやビリヤードなどの遊びの施設が充実している合宿免許を選びたい、温泉が近くにある合宿免許にしたいなどです。地域で絞る場合は、移動が嫌いだから東京発だと関東がいい、海鮮が食べたいから北海道にするなど。口コミで選ぶなら教官が怖くないところがいいとか。
どんな教習所があるのかを知りたい場合は、下に口コミがいい教習所をまとめたページがあるので覗いてみてください。選ぶ基準になると思います。
合宿免許の現地でかかる料金
合宿免許には、
- 仮免許学科試験受験手数料 1回1,700円(非課税)
- 仮免許証交付手数料 1,150円(非課税)
の料金は含まれません。
他にも、
- 食事代(食事代が別の場合)
- 交通費(交通費の支給がない場合)
- 洗濯代(洗濯にお金がかかる場合)
- 飲み物代
- 生理用品
- 観光代
など、場合によっては料金がかかります。
クレジットカード支払いができない場合もあるので現金はある程度持っておいた方がいいですね。
できるだけ安い料金で合宿免許を利用する方法
できるだけ安く合宿免許を利用する方法をまとめておきます。
繁忙期を外す
上でも書いた通り、繁忙期と閑散期で料金は10万円ほど差があります。繁忙期を外せるのが一番いいですが、数日日程が違うだけで数万円変わってくる場合もあるので、少しスケジュールを工夫してみると安くなるかもしれません。
キャンペーンを利用する
色々な教習所で、
- 早割(2カ月以上前のの予約)
- グル割り(グループでの利用で割引)
- 学割
- 女性割り
などの割引キャンペーンが実施されています。
他にも教習所によってはXX周年キャンペーン、指定日割引などの特殊なキャンペーンを実施しているところもあるので気になる教習所があったら割引がないかどうかは要チェックです。
教習所のホームページから直接予約する
絶対にこの教習所がいい!と明確になっている方は、その教習所の公式ホームページから予約する方が安い料金で予約できることが多いです。教習所の名前で検索してみてくださいね!
反対にどんな教習所があるのか知りたい&検索したい方は、合宿免許の予約サイトを利用するのがおすすめです。
今早割がある教習所はどこなのか?女性に人気の教習所はどこなのか?などを一覧で確認できますよ。
今だと空き時間で大学のオンライン授業を受けれる教習所もあったり見ていて面白いです。
合宿免許の予約サイトだと免許合宿ライブが一番扱っている教習所も多く、サイトも見やすくておすすめです。
まとめ
このページでは、
- 合宿免許の料金の相場
- 時期やAT、MTでの料金の差
- 合宿免許の料金を安く抑えるために確認するポイント
- 合宿免許の選び方のコツ
- 合宿免許の現地でかかる料金
- 確実に合宿免許の料金を安く抑える方法
をまとめました。
最後までお読みいただきありがとうございました。